出会いなおす、とき。
子どもが生まれて1年半くらい経って仕事から離れた。
それからというもの、長いこと時計を身につけていなかった。
特に必要を感じなかったし、抱っこしたり一緒に遊んだりするのに邪魔だったからだ。
ドゥーラの仕事をはじめて、しばらくすると時計が必要だな、と感じるようになった。
もちろん沐浴のときなどは外すのだけれど。
最初に再び使い始めたのは大学の入学祝いに頂いた、ちょっと「いい」時計。
ずっと使っていなくて、電池も切れていたのに
電池を替えてもらったらすぐに動いた。
感動!
さすが「いい」時計だ。
ベルトが痛んでいたので、新しいものに取り替えると新品のようになった。
いま、その時計を毎日している。
その次に使いたくなったのが、母からもらった「もっといい」時計。
「もっといい」時計は、近くの修理やさんでは電池交換ができなくて
専門家がいるお店を探して、電池交換をした。
手間はかかったが、電池を入れたらやっぱり動いた。
さすが「もっといい」時計だ。
けれど、この時計はもったいなくてなかなか使えない。
そして、大掃除の時に出てきたのが写真の二つの時計。
もう20年くらい前になるだろうか、とても気に入って買った。
どちらも高価な時計ではないし、
電池が切れて、おそらく10数年は経っている。
近くの修理やさんでは「直すのは無理」だと言われた。
メーカーに問い合わせたら「部品がない」と言われた。
「無理だ」と言われたら「直したい」という思いがムクムクと湧き上がり、
意地になって直してくれるところを探した。
ようやくインターネットで見つけて、2本を送ってから1か月。
先日、やっと戻ってきた。
動いてる〜。ふたたび感動!
お帰りなさい!!!!
とても嬉しい。
子どもが10歳を過ぎて、自分のモードがガラリと変わったのを
いろいろなところで感じる。
時計をしたくなったのも、大きな変化の一つだ。
直してもらったのはNUTSという修理工房。
直したい時計がある方はご相談を。
職人さん、すごい。ありがとう。
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