暖かい日に

暖かくなりましたねー。

寒いのが苦手なので、とても嬉しいです。

赤ちゃんにとっても、お母さんにとっても過ごしやすい季節になりますね。

みなさん、ぽかぽかと穏やかなときを過ごしていらっしゃいますか?


3月の今の時期は「うお座」。

うお座には「寛大さが愛になる」という美徳があり、

人間の美徳である「寛大さ」を学ぶのにふさわしい時期なのだそうです。


子どもを育てるのは、自分の中にある「寛大さ」を育てることだな〜と

いつも感じています。

そもそもワタクシ、子どもが生まれるまで、

長〜いあいだ自分の好きなように生きてきたので

昔は、人に対する「寛大さ」にとっても欠けていたな〜という自覚があります。


過去10年にわたる訓練(=子育て)によって、

本当に少しずつですけれど私の中に「寛大さ」が養われてきたなあと思うのです。

まあ、訓練と言っても、意識的に取り組んだというのではなく、

子育てをしているうちにいつの間にか・・

という感じですけれど。


今振り返ると、昔の私はひどかったな〜と、反省することしきり。

そして、子育てでなければ、

きっと人に寛大にならなければいけないような場面は避けて通り

寛大さを欠いたままずっと生きていただろうな、と思うのです。


「寛大さ」を練習していくと、その力が「愛」に変わるそうなのです。


そこにも、すごく納得できる今日この頃。

なんかですねえ、愛は生まれている気がします。

そして、それが自分の子どもや家族への愛から

広く人々への愛(?)へと広がっている気が。。。


あ、この寛大さというのは他人に対する寛大さだけでなく、

自分に寛大であること、というのもあると思うのです。

自分に寛大であるというのは、いい加減でいいとか、そういうことではなく

自分を知るということなのかなと思います。

つまり、自分の得意なこと、苦手なことを知り、それを認めるということ。

そんな気がします。


いつも自分の中の暖かさを感じて、

それを広げていけるといいな〜と思ってます。



(写真は去年の春、息子が学校の帰りに摘んできた野の花。

たくさん手に持って嬉しそうに帰ってきた姿が目に焼き付いています。)

産後ドゥーラ いづみ恭子

一般社団法人ドゥーラ協会認定産後ドゥーラ  2016年開業。ドゥーラになって丸9年。 世田谷区、日野市を中心に 産前産後の女性のご自宅を訪問し、 子育てが軌道に乗るまでの間、 家事、育児のお手伝いをしたり、 お話を伺っています。 保育士。 英国IFPA認定アロマセラピスト。 バイオグラフィーワーカー。 東京都子育て支援員。